
                   筋肉を揉みほぐしても次の日には症状が
                    元に戻ってしまう、こうなると単なる 「肩
                   こり」でも重症です。パソコンの使用頻度
                   が高くなり、同じ姿勢を取り続ける仕事が
                   多くなりました。加えてストレスフルな日々、
                   運動をしない、 暴飲暴食、睡眠不足など、
                   体調不良に導く環境は日々悪化していま
                   す。
   病院で検査をしても、MRIやレントゲンに目立った異常が見られないので、原因は
  筋肉や骨では無いと診断される場合が多く、中には困った事に安定剤のような訳
  のわからない薬まで出される始末です。
   原因は動く事が少なくなった事による、
  関節・筋膜面の癒着 (外科的な癒着とは
  異なる)であったり、長時間のパソコン使
  用の場合、頭部前傾姿勢による骨格の歪
  みであったり、 実際に触診してみないと
  わかりません。
   経験豊かな施術者の指先では、髪の毛1本ほどの微妙な歪みも皮膚の上から感
  知しますが、レントゲン写真では数ミリ単位の歪みでも読み取ることは不可能です。 
  この微妙な「歪み」を取り除く事で 「重度の肩こり」は解消されます。その症状の
  履歴が長いほど、施術の回数が必要な事は言うまでもありませんが、数回の施術
  でかなりの改善は期待できるでしょう。
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  「重度の肩こり」の原因が頚椎のヘルニアであったとしても、関節および関節に付
  随する組織を構造的に正常な位置に戻すことによって、本来の機能を回復してゆ
  くのです。機能解剖学をベースに、今目の前に置かれている症状に立体的にアプ
  ローチして行く事が、現代の進化した「重度の肩こり」への最良の対処法と言える
  でしょう。
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